
中古マンションを購入してリフォームする人が増えています。リフォームには自分たちで住む家を自分たちで創り出すという楽しみがあるのです。特にマンションであれば、注文住宅のように注文マンションと呼ばれるものはあまりありません。そこで、中古マンションを安く購入して、余ったお金でリフォームをしていくわけです。
では、中古マンションをリフォームする時にはどれくらいのお金がかかるでしょうか。まず、お風呂場やキッチン、洗面所、トイレの水回り4点に関しては、場所さえ移動しなければ余計なお金がかかりません。お風呂場でおよそ100万円、キッチンで80万円ぐらい、トイレと洗面所でそれぞれ10万円ぐらいという感じでしょうか。水回り4点で200万円強でできます。
壁紙は部屋の広さにもよりますが、総じて20万円もあれば足りるはずです。フローリングは、リフォームの前にマンションの規約で取り替えてはいけないところもありますので注意が必要です。なぜなら、もともとのフローリングが下の階に音が響かないタイプの物かもしれないからです。もし、規約にないか管理組合に申し出をして許可を得ることができればフローリングのリフォームは可能です。
フローリングの張り替えは6畳間で、重ね張りの場合は3万円程度です。もし、前のフローリングを一度剥がしその跡に貼り付ける場合は5万円ぐらいが相場になります。窓やバルコニーに関しては基本的に占有区分の範囲外ですので、基本的にいじることはできません。
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